Practical Advisor We create the future with construction employee education. 株式会社 カノンファーストは、7期を終えた2025年9月にて会社を清算しました。これまで皆様の温かいご支援で、運営しておりました事に、厚く御礼申し上げます。これからは、個人事業主として建築関係の事業を継続してまいります。 会社を経営している時の軸は“成功・利益・立場”であった気がします。会社を清算した現在、新たな軸に変わりました。見た目の成功でなく、価値のある人生の成熟を考えるようになりました。大切な事は、心の深さだと思うようになりました。 建設会社にいた時、担当した物件は、小学校、体育館、ホテル、工場、集合住宅(三井不動産、他)、朝霞駐屯地建築工事(防衛省)、皇居外苑噴水公園(建設省)、産業技術総合研究所(下記写真)など多数あります。羽田上空で飛行機が旋回して、眼下に自分が施工担当した建築が見えた時は、その時の思い出が蘇ります。起業してからは、建築関係の会社のコンサルとして、新規ビジネス、業務改革、社員教育を中心に活動してきました。自分の45年の建築での経験が、役に立ったと思います。 カノンファーストは、法人から個人事業主に替わりましたが、これからも建築関係の皆様の課題解決に取組んでいきます。 2025年11月 カノンファースト 代表 杉田裕保 【作業所長実績】産業技術総合研究所臨海副都心センター所在地:江東区青海発注者:産業技術総合研究所設計:国土交通省関東地方建設局 日本設計施工:建築2工区 ハザマ・住友建設JV ■建築概要敷地面積:9697㎡ 建築面積:4168㎡ 延べ面積:15032㎡最高高さ:36.35m 総工費:107億4370万円 工期:2000年3月~2001年3月■外部仕上げガラスMPG工法カーテンウォール、PC版フッ素塗装、鉄骨FR鋼溶融亜鉛メッキポリウレタン塗装、他 ◆当時を振り返っての思い出 1998年に景気対策として国際研究交流大学村の施設として建設されました。同時期に隣接する科学未来館や宿泊施設などが施工され、多くのゼネコンが厳しい工期であったために、深夜まで施工しました。また鉄骨工事は、昼夜の交代制での建方となりました。 普通ならば1年半の工事を1年で完工するために、全員で取り組みました。 夜の12時を過ぎると観覧車の照明が消えますが、それでも現場内は、水銀灯が照らす幻想的な現場空間でした。 考えてみても現場での全休は、正月の三が日以外はなかったと思います。 深夜に車で販売のコーヒー屋さんが近所を回ると大変に売れたそうです。 工事の内容についても、MPG工法、さらにダブルスキンの省エネ対策、設備更新が容易な二重スラブ(スラブ内に人が入り作業が出来る2mの高さ)、大空間(100㎡)を確保した研究空間、などがありました。要求品質も国土交通省の担当の方に応えるためには、毎日が試練の連続でした。しかしそれにより現場の社員のスキルは、格段に上がりました。竣工後に、無事故無災害で、社長賞を授与されました。工事に携わつた社員との祝杯は、格別でした。 今でも、ゆりかもめから見える外観は、パリのポンピドーセンターを彷彿させるものですが、自身の現場の中でも印象に残るものです。 2023年11/11(日)汐留ホールコンサート「音楽がつなぐ出逢い」Marc Grauwelsさんと 2025年12/13(土)広尾 ラ・サール エフ コンサート「古典と現代の対話」木野雅之、奥村多絵子、金田栄輝さんと